2004-01-01から1年間の記事一覧

ライス降臨

車谷長吉の『武蔵丸』という短編集を読む。その中の一遍に「一番寒い場所」という作品がある。そこに、右翼少年の逆木大三郎クンのエピソードとして週刊プレイボーイ(昭和43年9月24日号)が取材している形で次の引用が出てくる あるいはまた、帝国ホテルの…

なんやかや

自分以外が全員女性という飲み会。下は20歳から上は親の年齢まで。 結構、こういうのも楽しいなあ。

マヤ

art

MAYAMAXXのライブペインティングの記録集『キミのコトバを描いてみようか? 絵が生まれる「対話の記録」』が朝日出版社から本になった(4月17日発売)。それに合わせて、4月25日の日曜日に新宿ルミネ1の青山ブックセンターで「対話の記録」とサイン会*1があ…

ひきこもり

アレクサンダル・ヘモン『ノーホエア・マン』(岩本正恵訳 白水社)*1を読んでいる。タイトルはビートルズの曲から。Nowhereはアルクのサイトにある英辞郎によると、形容詞で「無駄な、無意味な」という意味。熟語では"nowhere kid"というのがあって、「ひき…

久しぶりな更新

生きて枡。

紀伊国屋にて

森脇真末味『Blue Moon』の復刻版第3巻(完結)が置いてあった。値段は2500円。やっぱ高いよ・・・。以前出たプチフラワーコミックで500円くらいじゃないか・・・。

今日も今日とて更新

川上弘美『光ってみえるもの、あれは』 大鳥さん(主人公・江戸翠の遺伝子上の「父親」)とキタガーくん(翠の担任の北川先生、国語担当)が、とにかく良い。最後の方になるにつれて、だんだんと物語的になっていき、一応主人公の「成長」のような感じで終わ…

リンク元

柴崎友香『きょうのできごと』ですごい数飛んできていて、ちょっとびっくり。映画の公開があってからですかね。見てませんが・・・。一応↓にリンク。 『きょうのできごと a day on the planet』公式サイト http://www.kyodeki.jp/

今までさぼってた分を更新します

T・R・ピアソン『甘美なる来世へ』 ユーモアあふれる饒舌な語り口に乗せられて、情けなくも切ないところへと連れて行かれる感じ。ベントン・リンチの「どうしてこんなふううになっちゃったんだろう」的な気持ちがそこはかとなく浮かび上がってくる。脱線に告…

やっと

無事に卒業できるようです。とりあえず、ありがとう、私の周囲の方々。あと、ありがとう、このページを読んでくれている方々。

Opera Newsfeeds

web

Opera7.50になってから(だったっけ?)、Mail-NewsfeedsでRSSを取得している。Preview3になってから"http…….rdf"や"http…….xml"というリンクをふむだけでNewsfeedsに自動で追加されるようになり、わざわざアドレスをcopy&pasteをしなくて便利。って、前も書…

Opera 7.50 Preview3 for Mac available

web

Mac版としてはやっとOpera7.xx系が出ました。まだPreview版だけれど、Mac+Operaな人には待望かな。変更点はこちら。

分析してみる

こう並べて書いてみると、系統を三つに分類することができる。まず、反復行為を描いた作品が多いこと。『はけたよはけたよ』『ねずみくんのチョッキ』や『タンタンのずぼん』なんかがそれに当たる(保育園の年少)。あと、『じぷた』『からたちばやしのてん…

絵本独り十選+三

id:kasuho氏の日記(http://d.hatena.ne.jp/kasuho/20040316#p7)に触発されて、絵本独り十選+三をやってみる。十三になってしまったのは、どうしても絞りきれなかったから。『カーヴァーズ・ダズン』*1というのもあるし、ご勘弁。基本的に、小学校就学前(…

一週間ぶりぶり

更新します。

Opera7.50P3

web

ひっそりとOpera7.50 Preview3が出てた。build3613から3658だからちょっとした変更。個人的に良かったのは、HotlistPanel上においたサイトのFaviconが表示されることかな。変更点はこちらから。 あと、RSS/XMLのリンクを踏むと、RSSが表示されて*1、別窓に自…

オリジナル創刊30周年

buy

ビッグコミックオリジナル 3.20号 新潮 4月号 オリジナルは「高橋留美子劇場 義理のバカンス」。良質の短編という感じで面白い。義理の娘と義理の母が二人っきりの旅行をするという、何気ない話題。ファンタジー要素無しだが、だんだんとずれを感じてくる両…

つかれた

昨日は疲れていて、日記を書き始めたものの、ダウン。すみません。

ただいま戻りました。

予告

明日から4、5日ほど更新滞ります。

入浴カー

buy

『ザ・ニューヨーカー・セレクション』 作家一覧はここ 王国社 『ニューヨーカー短編集[Ⅲ]』 作家一覧はここ 早川書房 古本屋で。特に欲しかったわけではないのだが、安かったので。 関係ないけど、翻訳作品のデータベースとして「翻訳作品集成」と「翻訳ア…

眼が根っこ

眼鏡を買った。オサレ*1じゃないやつ。Zoffで5000円+消費税250円なり*2。お金が無いので、我慢我慢。視力検査とか適当かもと思ってたら、案外ちゃんとやってくれました。前に作ったとき(5年前…)よりも、格段に視力が落ちていた。このまま目が見えなくなっ…

Accessibility

web

日記の字をちょっと大きくしてみました。 富士通のWebInspectorというHTML・CSSアクセシビリティ判断ソフト(無料)を使ってみた。W3C CSS Validation Serviceよりもかなり手厳しい…。主に、「色のコントラスト(弱視者への配慮)」「フォントサイズ固定」が…

デザイン

『トゥルー・ストーリーズ』のカヴァーをめくると、本体が深紅でとても綺麗。較べて、中公文庫版『〈私〉という演算』のデザインはイマイチ…。新書館の単行本の方が良かった。

真実をめぐる実験

ポール・オースター『トゥルー・ストーリーズ』(ISBN:4105217089)読了。 とても楽しく読めた。「これは本当の話である」(p.8)という言葉の通り、前半の「赤いノートブック」はオースターが見聞きした様々な「偶然」の出来事を書いていて、「その日暮らし…

うるうる

閏年なので、記念に日記を書いてみる。特に何もないけど。

レイ・カーヴァー

ちょっと立ち読みしただけなので満足なことは言えないが、平石貴樹・宮脇俊文編纂『レイ、ぼくらと話そう―レイモンド・カーヴァー論集』(ISBN:4523292868)という評論集が面白そうだった。冒頭にはカーヴァーへのインタビューの翻訳がある。そして、10人の…

ともお

buy

ikki 4月号 『団地ともお』1 小田扉 『トゥルー・ストーリーズ』 ポール・オースター 柴田元幸訳 『という演算』 保坂和志 たて続けに小田扉の新刊。ビッグコミックスピリッツ誌上で連載しているもの。団地に住む主人公「木下友夫」・小学4年生。小田氏の…

青逝くルマ

よしもとよしとも『青い車』が映画化。公式サイト↓ http://www.aoikuruma.com/ 『魔法の国のルル』の続きも気になるところ。まあ、気長に待ちますか。

Mozilla Firefox0.8

web

入れてみる。メインブラウザではないので、特に感慨もなく…。Firebird0.7の時からなのだが、Back/Forwardの時の描画の挙動がいまいち(速さとかではなく)。ほんとに微妙なところなのだけれど、Operaに慣れるとどうも気になる。まあ個人的な好みの問題なのだ…