ゴシックとは?

また、どうでもいい日記を書いてしまったなあ。で、結論としては、これから何か不吉なことが起こったときには、「うへっ鶴亀鶴亀」というよりは、大島弓子の作品のように、「つるかめつるかめ」と「くわばらくわばら」を足した「うへっ、つるばらつるばら」という造語の方が、なんとなくイイジャン!ということかな。
または、カポーティにしろ大島弓子にしろ、作品の背後にあるゴシック性や前近代性、理性や近代的思考に対する疑問・不安のかすかな表出*1が面白いところだなあ、と。両者とも近代的な世界を描きながらも、どこかで前近代的事象(幽霊、ファンタジー)の持つ不可解な魅力を感じてもいるのだなあ、と。そのあたりの微妙な感覚というか志向(嗜好?)は、両者の作品を面白くしている一つの要素かもしれない。
結局強引につなげてしまった感じだなあ。もちろん、時代も国も違うので一概には言えないことばっかりです。特に近代・前近代あたりの言葉は、ちょっとあやふやな感じですので、悪しからず。

*1:それは、ゴシック小説に必須の近代的孤独感というものからくるのだろう