モノガターリの性質の差が、想像力の決定的差でないことを教えてください

夢の話って他人にとっては面白くないんだろうな。ところで、面白い夢の話といえば、バリー・ユアグローという作家の書いた『一人の男が飛行機から飛び降りる』っていう短編集*1があるのだけれど、その中に出てくる話はどれも奇妙な夢みたいな話である。あと、吉本ばななの作品で、『夢について』というのがあったなあ。カナダの作家エリック・マコーマックの『隠し部屋を査察して』(ISBN:4488016294)という短編集も、変な話ばっかり。自分の夢の話と違って、この辺の話はかなり面白い。

*1:たいてい1〜2ページの超短編