いろいろと
買った買った。読めるかどうかは微妙だが、一種の気晴らし。
- 新潮 2月号
- 動物園 世界の終わる場所 マイケル・ヴェンチュラ
- 黒い時計の旅 スティーヴ・エリクソン
- 蟻の時代 ベルナール・ウェルベル
- ゼラニウム 堀江敏幸
- つるばらつるばら 大島弓子
- ケンとエリカ 江口寿史
新潮の保坂和志の連載が面白い。語りと「私」の位置関係というか、のめりこみ度というか、そんな感じの話題。三島と百輭の文章を実際に引用・比較して説明している。語りとは一人称と三人称という区別ではない、という(ような)指摘*1がわかりにくくはあるが、なんとなくわかるような感じ。
自分のエッセイも、こういう方向性で書けたら*2、もう少しましなものになっただろうに。既に提出した今となっては、後の祭り。